「茶寿」と「皇寿」

今回は100才を迎えた後のお祝いについて説明していきましょう。
今や100才を迎える人も、決して少なくありません。100才を迎えたお祝いは、百寿や上寿、百賀の祝いなどと呼ばれます。

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それから1年ごとにお祝いをすることが多いのですが、108才になると「茶寿(ちゃじゅ)」と呼ばれるお祝いになります。
「茶」という字に使われている草かんむりの旧字は「十十」になります。
草かんむりの下は「八十八」に分解することができ、全てを足すと10+10+88=108になるために、108才のお祝いを茶寿と呼ぶのだそうです。

発案者はお茶屋さんだそうですが、実際、お茶を好むお年寄りは多いですからね。
茶寿のお祝い品として、それぞれの好みに合わせたお茶をプレゼントしても素敵です。
次に行われる大きな長寿のお祝いは、111才で行われるお祝いで「川寿(せんじゅ)」や「王寿(おうじゅ)」、「皇寿(こうじゅ)」と呼ばれています。

川寿は、「川」という字が111と似ていることから呼び名がつきました。
王寿は、「王」という漢字を分けてみると、一十一になることから呼び名がついています。
皇寿も同じように、漢字を分解して考えてみます。
皇の字は、まず「白」と「王」とに分けられますよね。
白は、「百」という漢字から一をとると「白」になるため、「九十九」ということになり、「王」は分解してみると「十」と「二」。
白と王を合計してみると111になったことから111才のお祝いとして定着するようになりました。

一般に、111才のお祝いというと「皇寿」と呼ばれることが多いみたいです。
何だか神聖な、綺麗な印象の呼び名ですよね。

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